あなたの存在が子どもの笑顔をつくる
一緒にいてくれてありがとうございます。
保護者様より
外であんないい顔の我が子を初めて見ました、奇跡です。
このページに辿りついていただき、ありがとうございます。
あなたがボランティアを募集するこのページに辿りついたのは、なぜでしょうか?
社会の役に立ちたいからでしょうか?
それとも、自らの成長のためでしょうか?
または、大学における福祉の講義の一環でしょうか?
はじめまして、「NPO法人 ピジョン」の運営に携わっている江俣と申します。
この教室の目的は、チームスポーツであるサッカーを通して、
障がいのある子どもが笑顔になる居場所、学ぶ場としてあり続けることです。
サッカー未経験、子どもも不得意
私がピジョンの活動に初めて参加したのは、社会人になったばかりの頃でした。
仕事もプライベートも、「自分に何ができるんだろう?」と探していたとき、
団体の副代表・鈴木さんに声をかけてもらったのがきっかけです。
サッカー経験もなく、正直、子どもとの接し方もよく分からないままのスタートでした。
初めての活動の終わり、生徒たちとファミレスでご飯を食べました。そのとき、生徒の母親から
一緒にいてくれてありがとう
と声をかけていただきました。
この体験で受けた印象は私が「何をできるか以上に、その場に存在すること自体、価値がある」 ということです。
そして価値があるのは「ボランティア参加者(そして社会)にとっての生徒の存在」も同じだと考えています。
スタッフの体験談
以前の私は心のゆとりがなくて「慈善事業なんてする暇があったら、履歴書に書くスキル、貯金に繋がることをしたい」と思っていました。 しかし今では、そんな人こそ参加してみて欲しいと感じます。なぜなら子供達の笑顔で1週間の疲れが吹っ飛びますし、その壁のない挨拶から人として大切なことを学べるからです。 彼ら彼女らの成長を助けることは、結果的に履歴書に残らないけれども、自分の成長、大切な体験となり返ってきました。
社会人 女性
初めて参加したとき、「思いのほか普通の生徒たちだった」と思いましたが、次第にこれは誤りだと気づくようになりました。 例えば暑い事を自覚し伝えるのが難しい生徒がいれば、熱中症の兆候がないか常に注意を払う必要がある。 このように生徒には認知すべき障害が現実としてあり、それに合わせた配慮が求められるからです。 つまり生徒のより良い生活は、生徒自身の成長だけでなく、社会が「障害」を認知・理解して取り除く事で初めて実現するのです。
大学生 男性
力を貸してください
私たち自身も目の前の生徒と過ごすなかで、感受性が豊かになります。
教育の質を高めるための試行錯誤を経て、団体としても成長します。
それは結果的に、社会の理解と貢献につながると考えています。
そのためピジョンは、まず目の前の子どもたちに「より深く関わっていくこと」で教育の質を高めることを目指しています。
それとともに、活動で得られた教育ノウハウを他の地域に波及して「より多く関わっていくこと」を目指しています。
しかし、生徒数や活動量を増やそうにも、そのために必要な仲間=スタッフメンバーが足りていません。
なので少しでも興味があれば、ピジョンの活動を体験してみてください!
募集の情報
隔週 土曜日 10:00~12:30
※参加は任意。1日(単発)参加も歓迎
「教室で何する?」に記載の練習メニュー を実施するので、生徒の練習に付き添ってあげてください。 メニューの進行はベテランコーチが行うのでご安心ください。スタッフ1人あたり生徒1~2人です。
- サッカー/ボランティア未経験者
- 女性、学生・大学生、社会人
- 児童・福祉・NPO(非営利)活動に関心がある人
- 子ども達に優しく接してくれる人
- 向上心のある人
過去の参加者の例 | |||
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> 職業 | > 性別 | > 年代 | > サッカー経験 |
小学校教員 | 男性 | 30代 | あり |
映像製作 | 女性 | 20代 | なし |
ITエンジニア | 男性 | 20代 | なし |
大学生(サッカー部員) | 男性 | 20代 | あり |
事務 | 女性 | 40代 | なし |
高校生(福祉施設に従事) | 男性 | 10代 | なし |
アルバム
スタッフ紹介を兼ねて全員ではありませんが、一部写真を掲載します。
スタッフ、生徒みんな和気あいあいとしています。
最近は大学生の方が増えてきました。